グーグルとFacebook、SNSのデータ共有化を目指すDataPortabilityに参加
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20364544,00.htm
これは、OpenSocialどころの騒ぎじゃない。
思わずPC前で「どひー!」っとアホな悲鳴を上げてしまったくらい(笑)
SNSの最大の財産、アイデンティティともいえる、ユーザーのデータ。
それを共有しちまおうぜ!という話なのだから。
もしSNS業界全体がDataPortabilityに賛同して、各サービス間の垣根がなくなったとしたら、生き残るのはどのサービスなんだろう。
意外と、まっさらな新しいサービスが立ち上がって、そこに落ち着いたりするのかもしれない。
個人的には、競争で淘汰されてひとつに収束する世界より、協業で昇華されてひとつに結実する世界の方が幸せだと考えている*1のだが…
今後の動きは要チェック!ですな。
*1:いわゆるオープンソース、クリエイティブコモンズといったものが好きなタイプ。「伽藍とバザール」からもう10年も経つんですね…早いんだか遅いんだか;