「広告系ブロガー新年会」に行ってみた!

mediologicのタカヒロさん、広告会議さん、コウコクデアソブのカワムラさん主催のイベントに参加した。
http://www.mediologic.com/weblog/archives/001495.html
http://noritakahiro.googlepages.com/20080111newyrparty


昨年末、イベント告知を見てはいたものの、「でも自分、ブロガーじゃない*1しなぁ…」「でも参加できたら絶対面白いよなぁ…」と悶々としつつ、持ち前の強欲さで「いやでもとりあえず応募だけはするべ!」とメール。
そうしたら、まさかの「是非どうぞ」*2メールが…!


総勢95名の、広告の未来を真剣に考えている方たちの集まり。
参加メンバーの方々がかなりゴージャズで、アツくて、みんな挨拶やら議論やらに一生懸命でお酒も食事もほったらかし、そこここで熱対流ができていて、カオス状態。
でも全員が真剣で、笑顔で、広告を愛していて、ほんとうに幸せなイベントだったと思う。


※「Ad Innovetor」の織田さん@サンフランシスコのビデオメッセージがまたアツい…!
  たくさんの示唆に富んだメッセージ。You Tubeで見れるのが、またすばらしい。


また、個人的に、さまざまな課題(対自分)に気づいたイベントでもあった。
いままで勉強させてもらってきた広告系ブログの「中の人」とお話しでき、かなりテンションがあがったものの、同時に自分の知識の浅さ、フィールドの狭さ、経験値の低さを改めて思い知ったのだ。


やはり、「インプット>アウトプット」ではなく、「インプット<アウトプット」にシフトしないと、自身の質だけでなく、情報の質も、どんどん低下していってしまう気がする。
インターネットにより双方向の情報コミュニケーションが可能になり、技術的ハードルもどんどん下がってきて、だれでもカンタンにアウトプットができるようになった。
だからこそ、個々人がどれだけ自分のコトバに、考えに、質に責任を持つかが大切になってくる。


私がインターネットを使い始めて、今年で10年になる。
インターネットのおかげで、リアルで生活しているだけなら出会えないようなひとたちと出会うことができ、しかもその後もネットを通じて繋がり続けることができる。そして、そこから新しい「何か」が生まれてくる。
10年前に初めて参加したオフ会も、昨日の新年会も、同じだ。
ものすごいパワーを持っている。


そう考えたとき、今後の自分の課題として上ったのが、上記の「インプット<アウトプット」の姿勢を貫くこと。
AMNの徳力さんも年末に言及していらしたが、やはり与えられた恩恵には、何らかの形で恩返しをしないといけないと思う。
それを仕事でやるか、こうしてネット上で意見を連ねることでやるか、方法は多岐にわたるのだが、兎にも角にも常に意識して質の高いアウトプットを出し続けるべきなのだと思う。



そのひとつの手段として、今年はこの「日々、広告。」というブログをしっかり書いていきたいと思う。

そんな決意を胸に、最後に御礼をば。


広告系ブロガー新年会に参加した皆様、昨日はほんとうにありがとうございました!
私マチルダ広告業界およびネット業界、むしろ社会のために邁進して参ります故、今後ともよろしくお願いいたします。

*1:かれこれ10年ほど、断続的にweb上で「日記」は書いているものの、「ブログ」までは到達していないと思っていた

*2:ちなみに「3.いただいたメールが熱かった。あるいは広告業界の将来を担う若手、ないしは、広告業でのCEO/社長/役員レベルなのに積極的にこういう場に参加したい!という熱いエグゼクティブ。」というカテゴリーでセレクションして頂いた模様。