アメリカ大統領選挙のオンライン献金って、手数料とってたの?


楽天さんが、日本初のオンライン政治献金サービスを始めたそうです。

楽天は、個人向けにインターネット上で政治献金ができるサービスを開始する。クレジット決済ができるようにした点が特徴で、このようなサービスを本格的に展開するのは日本初という。

楽天の政治情報サイト「LOVE JAPAN」において提供し、政治家のプロフィール情報や動画なども掲載する。サービス開始日は7月27日の予定だが、「総選挙の公示日や投票日によって、開始日は変わる可能性がある」(楽天 インフォシーク事業部ニュースグループマネージャーの高橋朗氏)


楽天、個人向け政治献金サービスを開始へ--クレジット決済が可能に:Cnet


で、ひとつ疑問。

献金額は1回につき1000円から150万円までで、クレジット決済のみ対応する。クレジット会社から楽天を通じて政治家の資金管理団体に振り込まれる仕組みで、献金1件につき資金管理団体献金額の5.25%に105円を足した額を利用料として支払う。
また、クレジット会社には決済手数料として献金額の3.15%が、楽天には2.10%に105円を足した額が支払われる。

これって、献金額の5.25%+105円は手数料うんぬんで引かれるってこと?
10万円献金したら、そのうちの5,355円は手数料で、献金相手の政治家には94,645円しか入らないってこと?


なんか、おかしいというか、イヤじゃないかなぁ。
クレジットカード経由である以上、決済手数料がとられちゃうのはしかたないけど、楽天に対する手数料は献金1件あたりじゃなくて良いんじゃないかと思う。
もちろんサービスをやるからには収益をあげないと続かないので、どこかでお金はとらないといけないと思うけど、献金する側(一般市民)に見えるカタチではやらない方が良い気がする。


だって、献金に対するモチベーションが下がるもん。
資金管理団体が登録料とか月額使用料といったカタチでこっそり支払っていてもらった方が、たとえ元手は一緒(自分たちの献金)であったとしても、全然良い。

たしか、pixivの「GoodP(投げ銭)」とかニコニコ動画の「ニコニ広告」は、1アクションあたりの手数料のようなものはとらずに、プレミアムアカウントの月額使用料やポイント維持費というカタチでお金をとっていたはず。この方が、心理的にはスムーズにアクションできるけどなぁ。個人的な意見ですけど。


去年のアメリカ大統領選挙で、オバマはオンライン献金でかなりの額を集めていたというけど、その献金システムってどういうモノだったんだろう?手数料とっていたのかな?
不勉強で申し訳ないのですが、知っている方、献金したことある方、教えてください!

ちょっと調べてみようと思います。



【2009/07/13 追記】
アメリカのオンライン献金システムについて、ちょろっと調べてみてはいるのですが、日本語サイトに詳しい説明がない&アメリカのサイトがカオスすぎる(慣れていない)などの要因により、情報がアップデートできていません。。。
myBOのDonation Pageにも詳細な記載はないし(税金のことは書いてあるのに!)、「オバマのオンライン献金はセキュリティーフリーだ」とか「追跡不可能なシステムを使って物議を読んでいる」みたいな記事も出てくるし、良く分かりません。英語の処理能力が低いので時間はかかりそうですが、追いかけていこうと思います。
そして、知っている方がいたら、是非教えていただけるとうれしいです!