デジタルガレージがTwitterと資本・業務提携--春までに日本語版を提供
ついに日本語版twitterの開発がスタート!
PC版、モバイル版ともオフィシャルなもの*1ができるとなると、マッシュアップが再加速しそうだ。
昨年春先にtwitterが登場し、「なんか面白そうなのが出た!」と思いきや、日本でもあれよあれよという間に「ミニブログ(緩めのSNS)」という名の類似サービスが続々とリリースされた。
私が登録したものだけでも、
- twitter http://twitter.com/
- Haru.FM http://haru.fm/
- feecle http://www.feecle.jp/
- nowa http://nowa.jp/
- Timelog http://timelog.jp/
- もごもご http://mogo2.jp/top
計6個…おそらく、実際は数倍のサービスがリリースされているのではないだろうか。
さて、このミニブログといわれるサービス。
日本の場合、PC版よりモバイル版の方が受けると考えられる。
理由は以下の通り。
1)リアルタイム性が高い
常時携帯、常時ネット接続がデフォルトであるため、「いつでも」「どこでも」「気軽に」アクセスできる。
2)スキマ時間を有効活用できる
本家twitterは一日中PCベッタリ!Geekな方々の間で支持を受けているようだが、「忙しい大国ニッポン」においては、電車待ちの3分間にケータイからサクッとアクセスするスタイルの方が、遙かにフィットしている。
3)画像、位置情報などテキスト以外の情報の送信が容易
テキストオンリーより、リッチ且つ臨場感のあるコミュニケーションが楽しめる。
ここまで条件が揃っていたら、やらない方がおかしい…ということで、5月くらいから立て続けにモバイルに特化したミニブログサービス*2も続々リリース。
- gumi http://gu3.jp/
- frienger http://www.frgr.jp/
- ピクスタ http://pcst.jp/
- アテラ http://uttera.jp/
登録フリー、ケータイオンリーということもあってか、やはり中高生に受けている模様。
魔法のiらんど、モバゲータウン、モバイル版GREEなどを見れば一目瞭然だが、ここ数年の「親指族」パワーはほんとうに凄まじい。
モバイル版ミニブログのキーを握るのも、やはり彼らなんだろう。
とりあえず、この混沌とした流れの中で、本家本元がどう動くのか、非常に楽しみ。