第2回広告系スピンオフに行ってきた。

だいぶポストが遅れたが、去る5月27日、則天去私さんと茶太郎さん主催の「第2回スピンオフ」に参加した。

1月11日、広告系のwebコミュニティでは「伝説」となるであろう(というか、なった?)「広告系ブロガー新年会」を発端に、2月に第1回、そして先日第2回を迎えたスピンオフだが、毎回マイナーチェンジ(というか、拡大)しつつも確実に「深さ」が増しつつあると思う。受付しつつ、「ああ、なんか良い流れの渦中にいるなぁ…」なんて感慨に浸ったりしていた。


「オフ会」っていいなぁ…と思うのは、リアルコミュニティで生活しているだけでは出会えないかもしれない体験に出会う確率が高く、またそこで生まれる熱量がとてつもなく大きい、ということ。
これは別に広告系だからとかITベンチャー系だからとか、そういったことは全く関係なくて、それこそジャニーズ系だろうがアキバ系だろうがペット大好き系だろうが、関係ない。性年齢・地域・職業などの属性的に「ふつうなら出会わない」であろう人々が、共通の「ネタ」(格好良く言うなら「志」)の元に終結する、その「場」の力に価値がある。
インターネットは、その「場」の作りやすさとアクセシビリティを格段に向上させたという意味で、価値のあるインフラだと思う。やっぱり雑誌の友達募集欄や張り紙は物理的にも精神的にも敷居が高く感じられるのだろう。日本のように、サード・プレイスの文化が根付いていない社会において、インターネットが生成する創造の土壌は重要な意味合いを持っているのではないかと、個人的には思っている。


…と、話は反れたが、要は「広告(コミュニケーション)」を主軸に、会社も立場も異なる人々が集まった「スピンオフ」はアツくて面白かった、ということですw
キャンペーンの裏話から、これからの広告、そもそもの産業のビジネスモデルについてなど、話題の幅・深さともに濃厚。また、意外と共通の知人がいたり、目指している方向が同じだと分かったり、まあ盛り上がる盛り上がる。非常に幸せな光景だ。



個人的には、最近パブリックな日常に追い立てられて、自分のエッヂが弱くなっていることを再認識できて良かったと思っている。そんなに器用な人間ではないので、要努力なのだが、やはり環境に毒されて丸くなっちゃあイカンなぁ…と。則天去私さんにも「あれ〜2日に1回はブログ書くんじゃないの?」と指摘されたし、life2.0さんには「『分かります。』が分からないのはダメだよ〜失望したよ〜」なんていわれちゃったし(そもそもがどんな希望だという突っ込みはおいといてw)、まあ、ドゲントセントイカン!と思った次第である。


今後も良き刺激を放射し合ってまいりたいものです。
参加者の皆様、お疲れ様でした!(以下、リスト。則天去私さまのエントリより引用)

ご紹介だけさせていただきます。

・則天去私
http://souseki.search4search.net/

・[beat] Bite’n Eat All the Thing.
http://beatanything.jugem.jp/

・im a girl of net dependence syndrome
http://lovemaster7.jugem.jp/

・interactiveに行こう!!
http://simojo.com/interactive/

・Life2.0
http://dreamyou.blog26.fc2.com/

SEM-Analytics
http://www.sem-analytics.com/

・WEB-AD SEARCH
http://worldwidewebad.blog117.fc2.com/

・Webディレクターの生活。
http://ameblo.jp/ei13/

キャズムを超えろ!
http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/

・コウコクノミライ
http://ameblo.jp/miraiad/

・じだらく-マーケティングが語りたいけど語れない人のブログ
http://stillwantto.be/blog/

・社会人平凡ライフ先行試作型
http://luv2me.blog7.fc2.com/

・脱*標準広告人
http://dokkkoisho.blog51.fc2.com/

茶太郎のほぼ日々マーケティング
http://blog.livedoor.jp/cb29/

・日刊・世界の広告クリエイティブ
http://mochikaz.blogspot.com/

・ブランド太郎ブログ
http://ameblo.jp/brandscript/